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あさりは冷凍保存で賞味期限が長くなります。旬のおいしさを逃さない方法

春はあさりがおいしい季節です。

あさりは2枚貝で
主に内湾の干潟に
生息しています。

スーパーには
3〜4㎝ほどの大きさのものが
並んでいますが
成長すると6cmくらいに
なるものもあります。

近年では
浅瀬や干潟が減少しており
国内産が減少し
輸入が増えています。

 

あさりの美味しい時期

あさりは
産卵期が
2月〜4月ごろと
9月〜10月ごろが
旬となります。

産卵期の前のあさりは
身が肉厚になり
旨味成分が増します。

 

あさりの貝殻の模様

あさりは
ひとつひとつ貝殻の模様が違い
同じ物はいません。

砂地の綺麗な場所で育つと
模様がハッキリしており
泥地の育ったあさりは
ぼやけた色合いになるようです。

また
遺伝などでも
模様が変わるようです。

 

あさりの栄養成分

あさりは体にいい
栄養が豊富に含まれています。

ビタミンB12

亜鉛
タウリン
カルシウム
カリウム

ビタミンB12

体内で合成できないビタミンB12は
正常な赤血球を作るために
欠かせない栄養素で
貧血予防に効果的です。

末梢神経を
正常に機能させる働きもあり
手足のしびれなどにも
効果が期待できます。

鉄は酸素を全身に運ぶ
赤血球を作るために
欠かせないミネラルです。

鉄が不足すると
酸素が体内に十分に
行き渡らなくなり
筋力低下や疲労を起こす
原因にもなります。

亜鉛

亜鉛は
筋肉や骨に存在しています。

そして
細胞を作り
成長を促す働きがあり
美しい肌や髪を保つために
欠かせない栄養素の一つです。

また
下の表面の味覚を感じる
味蕾(みらい)細胞を作るために必要なため
亜鉛が不足すると
味を感じにくくなる場合があります。

タウリン

タウリンはアミノ酸の一種です。

肝機能を高める効果
血液中のコレステロールを減らして
血液の流れをサラサラにし
動脈硬化を予防する働き
高血圧の予防
視力の回復などに

効果があると言われています。

また
疲労回復の効果もあります。

カルシウム

骨や歯を作るのに
欠かせないだけでなく
骨粗しょう症の予防効果が期待できます。

カルシウムには
神経や筋肉、血液にとっても
なくてはならない栄養素なのです。

カリウム

摂りすぎた塩分(ナトリウム)を
体の外へ出す作用があるため
高血圧予防になります。

また
身体の中にある余分な水分を
排出する働きがあり
むくみ解消が期待できます。

 

砂抜きをしっかりし
コツをつかめばさらに美味しくなります。
ぜひ参考にしてくださいね。

あさりは冷凍保存できます

あさりは
冷凍で保存することができます。

塩抜きをしてから
冷凍用保存袋に入れて
冷凍室に入れてください。
賞味期限は1ヶ月程度に
なります。

調理するときは
沸騰したお湯に
凍ったままのあさりを
入れてください。

 

お店で売られているあさりは
実はまだ生きています。
あさりをおいしく食べるためには
しっかりと砂抜きをしましょう。

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