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料理の雑学

ヨーグルトのタンパク質やカルシウムの量は? 免疫力アップにおすすめ!ヨーグルトの効果!

小さな子供から大人まで
親しまれているヨーグルトは
牛乳に乳酸菌やビフィズス菌を加えて
発酵させて作られています。

形状も様々で

固形のプレーンヨーグルト
ハードヨーグルト
液状のドリンクヨーグルト
凍結させたフローズンヨーグルト

などがあります。

他にも

加糖、無糖ヨーグルト
低脂肪、無脂肪ヨーグルト
果物やソースが入ったヨーグルト
グラノーラ付き

などがあり
様々な種類があります。

そのまま食べる以外にも
料理デザートの材料としても
使われています。

ヨーグルトのカロリーと糖質 無糖と加糖の比較とダイエット時の注意点

ヨーグルトのカロリーと糖質 無糖と加糖の比較

体の健康や美容にいいヨーグルトですが
無糖と加糖でのカロリーは
どのくらい変わるのでしょうか?

ヨーグルトのカロリーや糖質量
ダイエット中に食べるときの注意点です。

カロリー 100g あたり

・プレーンヨーグルト(全脂無糖)  :56kcal。
・低脂肪無糖ヨーグルト       :40kcal
・無脂肪無糖            :37kcal
・脱脂加糖(一般的な加糖ヨーグルト):65kcal

 

糖質 100g あたり

・プレーンヨーグルト(全脂無糖)  :4.9g
・低脂肪無糖ヨーグルト       :5.2g
・無脂肪無糖            :5.7g
・脱脂加糖(一般的な加糖ヨーグルト):11.9g

 

無糖に比べると
加糖の方が
カロリーも糖質も多いです。

ヨーグルトをダイエットに取り入れるときの注意点

ヨーグルトは
体の健康維持に役立つ
栄養素が多いですが
注意したい点があります。

・食べ過ぎに注意

低カロリーでタンパク質も含まれていて
腸内環境も整えてくれるので
ダイエットに嬉しい食品です。

しかし
ヨーグルトは乳製品ですので
脂肪が含まれており
食べ過ぎには注意が必要です。

1日に
100g〜200g
目安に摂取しましょう。

 

・加糖ヨーグルトやトッピングはなるべく避ける

プレーンヨーグルトでは
甘みがないので
そのままでは食べにくい人も
いると思います。

加糖タイプのヨーグルトを食べたり
トッピングに糖質の多いものを入れると
カロリーと糖質が上がってしまいます。

ダイエットを目的に
ヨーグルトを食べる場合は
できるだけ無糖のものを
選びましょう。

 

ヨーグルトのタンパク質量とおすすめの効果

ヨーグルトのタンパク質量は
種類やメーカーによって異なりますが
100gあたり約3〜4gのタンパク質が
含まれています。

ヨーグルトの種類などでは
タンパク質の量に
ほとんど差はありません。

ヨーグルトに含まれている
タンパク質の効果は

 

・筋肉量の維持

タンパク質が不足すると
筋肉量が維持できなくなり
運動機能や活動量が低下します。

筋肉量を維持させるには
筋力トレーニング運動
筋肉の材料となる
タンパク質を摂ることが必要です。

 

・ダイエット効果

タンパク質を摂取し
運動をすることで
筋肉量が増えると
基礎代謝も上がります。

代謝が上がれば
消費するエネルギーが増えるので
ダイエットに期待できます。

タンパク質を摂取して
適度な筋肉をつけると
痩せやすく太りにくい
身体作りができます。

 

・睡眠の質の向上

タンパク質に含まれている
トリプトファンは
脳に運ばれると
神経伝達物質の
セロトニンの原料となります。

セロトニンは
脳や身体を
すっきり目覚めさせてくれます。

また
夜間はメラトニンに変化して
寝つきをよくしてくれます。

・やる気や集中力がアップ

セロトニンやドーパミンなどの原料は
タンパク質です。

ですので
タンパク質を摂取すると
脳の活動に必要な
神経伝達物質により
やる気集中力が上がります。

 

・髪の毛や爪の健康を維持

タンパク質の一種であるケラチンは
髪の毛や爪の健康を
維持する働きがあります。

ケラチンが不足すると
髪の毛が細くなったり
薄毛になる場合があります。

美しい髪
爪を保つためにも
タンパク質摂取が必要です。

 

・健康的な肌の維持

美肌に欠かせない
栄養素のタンパク質は
肌のハリや弾力を保つコラーゲンも
含まれています。

タンパク質が不足すると
シワやたるみ
肌荒れなどの
肌トラブルを引き起こします。

ヨーグルトのカルシウム量は牛乳とほぼ同量です

カルシウムといえば
牛乳と思い浮かぶくらい
牛乳には
カルシウムが豊富に含まれています。

実は
ヨーグルトにも
牛乳と同じくらい
カルシウムが含まれています。

 

ヨーグルトのカルシウム量は
種類やメーカーによって異なりますが
100gあたり
約120mg
含まれています。

牛乳では
100gあたり
約110mgなので
ほぼ同じです。

ヨーグルトの原材料は牛乳なので
栄養成分もほとんど変わりませんが
ヨーグルトには
ビフィズス菌が含まれています。

ビフィズス菌は

ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンK

を作ることができるので
栄養補給に役立ちます。

その他にも
悪玉菌の増殖を防ぐので
消化不良や下痢、便秘を改善をする
整腸作用に働きます。

ヨーグルトのカルシウムを効果的に摂れるおすすめの食べ方

・無糖で食べる

砂糖は
カルシウムの吸収を阻害してしまうので
無糖で食べると
カルシウムの吸収が
よくなります。

一緒に食べる甘いものも
控えめにすると
効率よく摂取できます。

 

・ビタミンDを一緒に摂る

ビタミンDは
カルシウムの吸収を高める働きがあります。

ビタミンDを含む食品


さんま
ブリ
椎茸
舞茸
 など

また
日光に当たると
皮膚からビタミンDが作られます。

 

・食事前にヨーグルトを食べる

食事前に
ヨーグルトを食べると消化が良くなり
カルシウムの吸収率も上がります。

血糖値の急上昇
余分な脂肪の吸収を抑えるので
ダイエットにも良いです。

 

メモ

乳酸菌を腸に届けたいと
思う方は
食後に食べるのがおすすめです。

乳酸菌は胃酸に弱い性質があるので
胃酸の濃い食前にヨーグルトを食べると
乳酸菌が届きにくくなってしまいます。

効果によって食べる順番を
変えてみましょう。

 

免疫力が上がる!ヨーグルトがおすすめの理由

ヨーグルトには
免疫力を高める効果があります。

免疫力とは
体を病気やウイルスなどから守り
健康の維持に欠かせない働きです。

私たちの体には
さまざまな免疫細胞があります。

細菌やウイルスが
体内に侵入しようとすると戦ったり
老廃物や死んだ細胞を
処理する働きがあります。

ヨーグルトには
乳酸菌やビフィズス菌といった
善玉菌といわれている菌が
たくさん含まれているので
腸内環境を整える作用があります。

 

そして
ヨーグルトには
タンパク質も含まれているので

ウイルスと戦う免疫細胞が増え
免疫力がアップして
感染症のリスクも減少します。

まとめ

ヨーグルトには
タンパク質や
牛乳と同じくらいの
カルシウムが含まれています。

タンパク質は
筋肉の維持や
ダイエット効果
睡眠の向上など
体にとても必要な栄養素です。

カルシウムは
イライラの改善や
骨粗鬆症の予防や
成長期の子供などに
とても必要な栄養です。

そして
ヨーグルトには善玉菌が
含まれているので
腸内環境を整えて
免疫力が上がります。

牛乳が苦手な場合は
ヨーグルトで補うことが出来るので
食べ過ぎに注意しながら
摂取してください。

 

ヨーグルトは
胃もたれや胸やけにも有効です。

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