家庭料理の教科書7大特典プレゼント

料理のコツ

黒枝豆と黒豆と枝豆の違い 黒豆は冷凍保存で長持ちします!

黒豆といえば
お正月のおせち料理にある
黒豆の煮物を
思い浮かべる方が多いと思います。

黒豆は
おせち料理の一品ですので
日持ちすると思われていますが
どのくらい日持ちするのでしょうか?

また
黒枝豆と呼ばれる枝豆と
黒豆は違うのでしょうか?

黒枝豆と枝豆と黒豆の違い

黒枝豆と呼ばれるのは
おせち料理に使われる黒豆を
未熟な状態で収穫したものです。

枝豆
大豆を未熟な状態で
収穫したものです。

近年では
枝豆の品種が
栽培されるようになっています。

 

枝豆が完熟すると大豆

黒枝豆が完熟すると黒豆

になります。

黒豆の保存方法

乾燥黒豆の保存方法

乾燥した黒豆は
10℃以下で保存しましょう。

ですので
冬は常温保存ができますが

梅雨時期は
湿気などで
カビが生えやすくなるため

は高温になるため
冷蔵保存がおすすめです。

黒豆は
密閉容器
または
保存袋に空気を抜いて
密封しましょう。

空気を抜くことが
酸化を防ぎ
風味を保つポイントです。

保存期間は
10℃以下の保存で
半年〜1年ほどです。

ですが
時間経過とともに
黒豆の風味や味わいが
劣化してしまいますので
早めに使い切るようにしましょう。

水で戻した場合の黒豆の保存方法

水で戻した黒豆を
翌日使う場合
冷蔵保存しましょう。

水で戻すのが多すぎた場合は
一度ゆでて
火を通して柔らかい状態にしてから
冷凍保存すると良いでしょう。

冷蔵保存をする場合は
水で戻した黒豆の水分を
しっかりと拭き取り

保存袋または
フタ付きの保存容器に入れて
冷蔵庫で保存します。

保存期間は
冷蔵では2〜3日ほど
冷凍では1ヶ月ほどです。

解凍方法は
冷蔵庫で自然解凍しましょう。

煮物に使う場合は
凍ったまま煮ることができます。

黒豆煮の保存方法

黒豆煮は
味付けが濃いため
保存に向いています。

ですが
甘さ控えめにした場合は
日持ちが短くなります。

おせちの定番の黒豆煮は
10℃以下でのみ
常温保存することができます。

お正月は冬ですので
常温保存が可能ですね。

 

常温保存

気温が10℃以下で
常温保存ができます。

煮汁と一緒に
保存容器または保存袋に入れ
保存しましょう。

保存期間は
2〜3日ほどです。

冷蔵保存

冬以外の季節は
冷蔵保存しましょう。

保存期間は
1週間ほどですが

煮るときに
砂糖を多めに入れると
雑菌やカビが繁殖しにくい
環境になり
保存期間が伸びます。

また

常温保存や冷蔵保存の場合は
3日ごとを目安に火を通す
熱に弱い雑菌やカビが増えるのを
防ぐことができ
長持ちさせることができます。

再度火を通すときは
グツグツ煮込んでしまうと
風味が損なわれるので

黒豆煮を鍋に入れて加熱し
沸騰後1分ほどで
加熱をやめましょう。

 

冷凍保存

冷凍保存する場合は
煮汁を入れずに
黒豆だけを保存袋に入れ
空気を抜いて
冷凍保存します。

保存期間は
1ヶ月ほどです。

煮汁と一緒に冷凍する場合は
密閉保存容器に
黒豆が浸るくらいの煮汁を入れ
冷凍保存します。

黒豆が煮汁に浸かることで
シワのない艶のある
黒豆煮になります。

煮汁ごと冷凍する場合は
食べる分だけ
小分けに冷凍するのがおすすめです。

保存期間は
煮汁を切って保存するときよりも
短くなってしまいますが
3週間ほどです。

 

解凍方法

黒豆は冷蔵庫で
自然解凍がおすすめです。

冷蔵庫で解凍した黒豆は
2〜3日以内
食べきりましょう。

また
常温でも解凍できますが
常温で解凍した場合は
当日中に食べましょう。

まとめ

黒豆は
乾燥でも煮豆でも
10℃以下でのみ
常温保存が可能です。

ですが
風味や味わいも劣らずに
長持ちさせようと思うと
冷凍保存がおすすめです。

黒豆煮は
甘みを抑えれば
日持ちが短くなってしまいますが

1食分ずつ
冷凍保存すれば
食べたいときに
食べたい量を食べることができます。

お正月に作り過ぎたら
冷凍保存して
長く楽しむことができますね。

家庭料理の教科書7大特典プレゼント

-料理のコツ
-,