手作りポテトサラダの保存方法のポイントと賞味期限

ポテトサラダは
子供にも人気のあるサラダですよね。

作り置きにしたり
手作りすると作りすぎてしまったり
と言うことはないでしょうか。

作りすぎた場合や
作り置きする場合の
賞味期限や長く日持ちする保存方法を
ご紹介します。

手作りポテトサラダの賞味期限

家で作る手作りのポテトサラダは
どのくらい日持ちするのでしょうか？

それは
中に入れる具材で
少し賞味期限がかわります。
使う具材による違いを
ご紹介します。

火を通さない具材

ハムやきゅうり、玉ねぎなどの
火を通さない具材を入れると
賞味期限が2〜3日ほどになります。

特にきゅうりや玉ねぎなどの
野菜を入れた場合
野菜の水分が出て
傷みやすくなってしまいます。

きゅうりや玉ねぎを入れる際は
塩抜きをして水分をよく切ってから
加えましょう。

ゆで卵

ゆで卵は火を通しているので
日持ちしそうですが
ゆで卵は殻をむくと
当日中に食べた方がいいとされています。

ですので
ゆで卵入りのポテトサラダの賞味期限は
当日中となります。

少しでも長く日持ちさせたい場合は
人参やグリーンピースなど
火を通した食材を入れると
冷蔵保存で3〜4日程になります。
中に入れる具材をもとに
賞味期限を考えるとわかりやすいでしょう。

殺菌作用のある酢を入れる

酢には殺菌作用があります。
少しでも長持ちさせるには
酢を入れましょう。

じゃがいもが熱い間に酢を入れると
なじんで気にならなくなります。

保存方法とポイント

常温保存

ポテトサラダを保存するときは
常温は避けましょう。

それは
調理したじゃがいもは
傷みが早いと言われています。

じゃがいもには
でんぷんが多くふくまれており
細胞壁が弱いことにあります。

加熱されると細胞壁がバラバラになり
細菌が入り込みやすくなり
どんどん増殖していき
傷んでしまいます。

また
マヨネーズも常温では
傷みやすいです。

ですので
常温で保存すると増殖がすすみ
傷みが早くなってしまいます。

特に夏は
お弁当にポテトサラダを入れるのは
避けたほうがよいでしょう。

冷蔵保存

ポテトサラダは冷蔵保存が最適です。

冷蔵保存する際のポイントは

・出来上がったらすぐに冷蔵保存する。

・密封できる清潔な保存容器を使用する。

・食べるときにはきれいな箸で取り
　保存容器から直接食べない。

・熱いものの近くに置かない。

冷凍保存

ポテトサラダは冷凍保存できますが
冷凍すると味が落ちてしまいます。

じゃがいもは
冷凍して解凍した時に
水分が出てしまいます。

また
じゃがいもは冷凍すると
デンプンや繊維が壊れるため
形が残っていると
食感が悪くなります。

冷凍する際は
形が残らないようにつぶしましょう。

冷凍保存する場合のポイント

・水分の多い具材は使わない。
　水分の多い野菜などを入れる場合は
　食べる直前に合わせましょう。

・じゃがいもは形が残らないようにしっかり潰す。

・冷凍した際は空気の触れない場所に保存する。
　小分けにしてラップでピッタリとくるみましょう。

解凍のコツ

ポテトサラダを自然解凍すると
水分がでてベチャっとなりがちです。

ですので
電子レンジで
ほんのり温めて
水分が出てきたら
すぐにかき混ぜましょう。

ポテトサラダの材料の
じゃがいもの栄養と品種のご紹介です。

まずは
ポテトサラダを美味しく作るコツです。

冷凍保存方法のポイントを
ご紹介しています。

ポテトサラダの賞味期限の目安や
長持ちのコツをご紹介しています。