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食材を知る

豆腐をしっかりと水切りする理由と方法。キッチンペーパーがない場合はどうする?

豆腐はスーパーなどにいけば
いつでも手に入る食品です。
そのまま食べられたり
いろいろな料理にも使え
便利な食材です。

焼き料理や炒め料理など
メニューによって水切りをした方が
美味しくなる料理があります。

しっかり水切りしたいなど
料理によって
水切りの方法や時間を変えることで
柔らかさや食感を選ぶことができます。

 

水切りする3つ理由

豆腐は約90%が水分がといわれており
それが口あたりの柔らかさになっています。

料理にそのまま使うと
豆腐の水分が出て
味が薄くなって
水っぽくなってしまいます。

料理の味が薄くならないように、水っぽくならないように

豆腐には
約90%の水分が含まれているので
そのまま料理にいれてしまうと
水分が出て水っぽくなり
味が薄くなってしまいます。

豆腐の水分を
しっかり切ることによって
それらを防ぐことができます。

形が崩れるのを防ぐ

豆腐ステーキや揚げ出し豆腐など
豆腐をそのまま
焼いたり揚げたりする料理では

しっかりと水切りをしておかないと
水分が出て
形が崩れてしまいます。

しっかりと
水分を切っておくことで
形が崩れにくくなります。

味が染み込みやすくなる

豆腐に含まれる水分が少なくなり
その分、味が染み込みやすくなります。

水切りする方法

重しを乗せてする方法

豆腐をキッチンペーパーで包み込みます。
バットや深めの平たいお皿
キッチンペーパーで包んだ豆腐を置き
その上にバットや平たいお皿で蓋をします。

水分が出てきますので
下になるお皿は水がこぼれないように
深めのお皿を選んでください。

その上に重しをし
30分〜1時間そのままでおきます。

重しをおろし
包んでいたキッチンペーパーをはずしたら
最後にきれいなキッチンペーパーで
水気を拭き取ってください。

 

キッチンペーパーがない場合

バットや深めの平たいお皿の上に
豆腐をおきラップをします。
その上にバットや平たいお皿で蓋をします。
その上に重しをし
30分〜1時間そのままでおきます。

バットや深めの平たいお皿に
水が溜まったら
ラップを外して捨てましょう。

ゆでる方法

お鍋に豆腐がかぶるくらい
たっぷりとお湯を沸かします。

沸騰したお湯の中に豆腐を入れ
再沸騰したら中火にし
5分ほどゆがきます。

ゆがけたら
ザルに豆腐を入れ
粗熱が取れるまで待ちます。

粗熱が取れたら
キッチンペーパーで水分を拭き取ります。

この場合
調理に合わせて
豆腐を切った状態でも
ゆでることができます。

よりしっかりと水切りしたい場合

重しを乗せる場合

時間を長くし
重しを重くすることによって
しっかり切ることができます。

長く時間をおくほど
しっかり水分を切ることができます。

時間を長く置いて水切りする場合は
冷蔵庫に入れてくださいね。

ゆでた場合

1丁を湯がいた場合は
湯がいた後に
重しを置き
しばらく置くことによって
しっかりと水を切ることができます。

まとめ

豆腐は様々な料理に使うことのできる食材です。
水切り一つで食感が変わります。

料理の用途に合わせて
水切りの方法を変えたり
お好みの水切りの仕方を探してみてください。

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