アメリカ在住でも作れる日本食・和食レシピ

遠い異国の地、アメリカで暮らす方たちにとって、ふと恋しくなる日本の味。
レストランも良いけれど、やっぱり家庭で作る温かい和食は格別ですよね。
でも、「アメリカで本格的な和食を作るのは大変そう…」と感じている方もいるかもしれません。
そこで今回は、アメリカでも手に入りやすい食材で、手軽に作れる本格的な日本食・和食レシピをご紹介します。

アメリカに居ても作れる和食・日本食レシピ

まずは、日々の食卓にすぐに取り入れられる、簡単で美味しい基本の和食レシピからご紹介しましょう。

お味噌汁

日本の定番といえば、やっぱり味噌汁。
出汁をきちんと取れば本格的な味わいになります。

出汁に使う材料は出汁昆布・いりこ・かつお・だしパック・干し椎茸などの手に入りやすいものを使えば手軽に作ることができます。

具材は玉ねぎやじゃがいもなどでも美味しいですよ。

昆布・いりこ・干し椎茸は数時間、水につけておきましょう。
かつおはお水が沸騰してから入れます。

鶏の照り焼き

甘辛いたれが食欲をそそる鶏の照り焼きは、ご飯が進む定番のおかずです。
お弁当にもぴったりです。

鶏肉は皮面から焼きます。
皮面が焼けたら裏返しにして、中まで火を通します。

火が通ったら照り焼きの黄金比で味付けします。

みりんが手に入らない場合は、お酒と砂糖で代用できます。
みりん：大１＝酒：大１と砂糖：小１

照り焼きは、他のお肉でも卵でも作ることができます。

丼

親子丼や牛丼、豚丼などはお好みのお肉と玉ねぎとお好みのお肉をしょうゆベースのたれで煮て作ることができます。

丼の黄金比の調味料と玉ねぎをお鍋に入れて火にかけます。
玉ねぎが煮えたら、お好みのお肉を入れ煮えたらできあがりです。

親子丼はお肉が煮えたら溶き卵を入れてください。

肉じゃが

日本の家庭料理の定番です。
牛肉とじゃがいもの優しい味わいが、心まで温めます。
牛肉とじゃがいも、玉ねぎ、にんじんがあれば作ることができます。

おひたし

葉物野菜を茹で、しょうゆとかつお節を合えるだけで作れます。
かつお節が手に入りにくい場合はしょうゆだけでも美味しいです。

煮浸し

なすや小松菜などの葉物野菜を出汁でさっと煮て作れます。
手に入りやすい野菜で調理できます。

調味料を合わせた出汁に野菜を入れて、さっと煮て冷まします。

野菜炒め

調達できる野菜を使って、お好みとお肉と野菜を炒めて塩こしょうやしょうゆで味付けをするだけでできます。

彩り豊かな手巻き寿司

家族や友人との集まりにぴったりの手巻き寿司です。
好きな具材を準備して、みんなで楽しむことができます。

具材はお好みで手に入りやすいものを準備すれば手軽に作ることができます。

アメリカ生活で役立つ！和食作りのヒント

・アジア系スーパーを利用
アメリカにも多くのアジア系スーパーがあり、日本食材が手に入りやすくなっています。
近くにあれば、積極的に利用しましょう。

・オンラインストアも便利
近所にアジア系スーパーがない場合は、オンラインストアを利用して手に入れる方法もあります。

・代わりの食材を探す
日本の食材が手に入らない場合は、似たような風味や食感を持つ食材で代用することを考えてみましょう。

・調味料を揃える
醤油、みりん、味噌、料理酒など、基本的な和食の調味料を揃えておくと、様々な料理に活用できます。

和の食アカデミーでできること

和の食アカデミーはオンライン講座ですので、食に関する悩みなどに加え、身近にあるスーパーで手に入る食材や調味料で作れる和食や日本食をご提案することができます。

実際にスーパーに売られているものを伝えてもらい、売られているものでできる和食や日本食のメニューなどのご相談やご提案をすることができます。

まとめ

アメリカでの生活は大変なことも多いと思いますが、美味しい和食や日本食を自分で作って食べることで、心も体もリフレッシュできるはずです。
手に入りにくい食材もありますので、手に入りやすい食材でできる範囲で美味しい和食や日本食を作ることを楽しみましょう。

今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひご家庭で本格的な和食や日本の家庭料理を楽しんでみてください。