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食材を知る

簡単無添加だしパックのだしの取り方と作り方、便利に使える保存方法

だしがしっかりきいている料理は
薄味でも素材の旨味を生かして
美味しくいただくことができます。

だしには
いろいろな種類がありますが
普段家庭でよく使われるのは

かつおだし
こんぶだし
かつおとこんぶのあわせだし
いりこだし

などがあります。

それらのだしを
簡単に使えるようにされているのが
だしパックなのです。

だしパックは
1回分づつ小分けにされており
使う分だけ
使用ことができます。

だしパックには
様々な種類があり
購入する時に
確認する必要があります。

だしパックの種類

調味料が配合されているだしパック
素材のみの無添加だしパック
素材と調味料が混合されているだしパック

大きく分けると
3つのだしパックがあります。

調味料が配合されているだしパック

かつおや昆布の素材の表示がなく
化学調味料や醤油や塩などの
調味料があらかじめ入っているため
味付けをしなくても
味がついています。

煮出す時間は早いです。

素材のみの無添加だしパック

化学調味料や醤油や塩などが
含まれておらず
かつおぶしやいりこの素材で
だしを出します。

醤油や塩を加えて
自分流の味付けをします。

だし本来の味を
しっかりと利かせたい方
離乳食塩分を気にしている方
おすすめです。

素材を煮出して
旨味を出すため
煮出し時間は
少し長めです。

素材と調味料が混合されているだしパック

かつおぶしやいりこの素材と化学調味料や醤油などが
含まれているだしパックです。
化学調味料や醤油が含まれているため
醤油や塩の味付けに注意が必要です。

だしパックでの基本のだしのとり方

鍋にお水を入れ
お湯を沸かします。

沸騰したらお鍋にだしパックを入れ
沸騰させないように
中火4〜5分煮出します。

だしパックにより
時間は異なります。

だしパックが浮いてきたら
菜箸やお玉などで
お湯の中に沈めたり
少し揺らしてください。

煮出したら火を止めます。
すぐにだしパックを取り出します。
だしパックを入れたままにすると
風味が落ちます。

濃いだしを取りたい場合は
水の量は変えずに
だしパックの量を増やしましょう。

濃いだしは
しっかりとだしの味を利かせたい料理
煮物
うどん
などに使います。

無添加手作りだしパックを作ってみよう

かつおぶしいりこ
そのまま鍋に入れて煮出すと
濾さなければなりません。

ですが

かつおぶしいりこをあらかじめ
だしパック袋に入れておくと
だしパックを取り除くだけで
簡単に無添加のだしを
取ることができます。

だしパック袋に
かつおぶしいりこを詰めておき

密封のチャック付き保存袋
または
密封容器に入れて
冷蔵庫や冷凍庫に保存します。

保存袋に入れる時には
しっかりと空気を抜きましょう。

そうすることで
手軽に無添加だしを
取ることができます。

だしの保存方法

だしは常温保存だと
すぐに傷んでしまいます。

ですので
保存する場合は
冷蔵保存または
冷凍保存します。

冷蔵保存

取っただしを
きれいな保存容器に入れ
よく冷ましてから
冷蔵庫に入れて保存しましょう。

日持ちは
2〜3日ほどです。

冷凍保存

だしを
フリーザーパックや
製氷機など
冷凍できる容器に入れ
よく冷ましてから冷凍庫に入れましょう。

製氷機で凍らせる場合は
冷凍室の臭いが移ってしまうので
凍ったらフリーザーパックに
移して冷凍しましょう。

日持ちは
3週間ほどです。

 

まとめ

美味しいだしで料理を作ると
調味料が少なくても
美味しくなります。

かつおぶし、いりこを購入して
自分でパック詰めすることで
無添加のだしを取ることができます。

簡単に体に良い
美味しいだしが取れるので
ぜひお試しくださいね。

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