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塩味炊き込みご飯の黄金比で神様の味になる。万能な割合でとっても便利。

 

今日は、塩味の炊き込みご飯の黄金比のお話しです。

 

塩味の炊き込みご飯は、

豆ごはんに代表されるように、
とうもろこしや枝豆、むかご、栗、新生姜など。

色のついていない、
白い炊き込みご飯ですね。

ごはんの色が白いので、
食材とのコントラストがきれいですよね。

しかもしょうゆなど他の香りも入っていないので、
食材の香りもごはんに染みついて美味しくなります。

 

 

今日は、そんな塩味炊き込みごはんを
失敗なく炊ける方法をシェアします。

とーっても簡単です。

 

普通、ごはんを炊くときは、

お米と水は、同割ですよね。

お米2合なら、水2合。
お米3合なら、水3合。

 

これに1つ塩を加えるだけです。

お米、水、1合に対して、塩2g
です。

 

この割合を覚えておけば、
あとは、簡単。

 

例えば、栗ごはん3合の場合。

 

1.むき栗を食べやすい大きさにカットする。

2.洗米したお米3合、水3合、塩6gを入れて軽くまぜる。

3.だし昆布を1枚いれて、カットした栗を入れて、炊く!!

 

これで、美味しい栗ごはんの完成です。

 

 

 

例では、栗ごはんでしたが、

豆、とうもろこし、むかご、新生姜、ぎんなん、や
にんじん、かぼちゃ、さつまいも ごはんにも使えます。

 

さらには、鯛飯にも。。

鯛飯は鯛だしを使ったほうが美味しいので、
また別の機会にシェアしますね。

冷凍保存

炊き込みご飯って
多く作ってしまいますよね。

残念ながら炊き込みご飯は
保温やお弁当が苦手。
白米より水分が多く傷みやすいんです。

温かいうちに食べきれない場合は
冷めてから容器に移し替えて
冷凍保存がおすすめです。

炊き上がったら炊飯器のスイッチを切り
すぐに具材が
まんべんなく行きわたるように
下から混ぜ合わせます。

ご飯が炊き上がったらかき混ぜて
熱いうちに
ラップで1食分ずつ包みます。
なるべく空気を抜き
平らに薄く包みましょう。

炊きたての蒸気を
一緒に包みこむことで乾燥を防ぎ
解凍した時に
ふっくらとした仕上がりになりますよ

 

冷蔵保存では2~3日の内に
冷凍保存なら1か月程
食べきってくださいね。

土鍋で炊く炊き込みご飯

もし複数の土鍋をお持ちなら
なるべく深さのある土鍋
選んだほうが対流が生まれて
ご飯炊き向きです。

そうでなければ
お家にある土鍋で大丈夫。
吹きこぼれに気を付けて
炊く量を調節してくださいね。

お米をいつも通り研いだら
中火にかけ
中の水が沸騰するのを待ちます。

沸騰したら弱火にして
10〜15分炊く。

中火に戻し
10秒程加熱したら火を止めて、

10分程度蒸らします。
この時
蓋は取らないようにしてくださいね。

最後に全体を混ぜ合わせたら完成です。

豆ごはんに使う、うすいえんどう

“うすいえんどう”は
えんどう豆の中の実えんどうの一種。
グリンピースを
品種改良してできたものです。

春から初夏にかけてが旬で
関西地方を中心によく食べられています。

また
青臭い風味が
控えめなのも特徴のひとつ。

炊き込みご飯にするときは
ごはんと一緒に炊いたり
分けて炊いて合わせたり。

豆とご飯を一緒に炊かないことで
見栄えがよくなります。
煮汁を炊くときの水に混ぜることで
香りが引き立ちます。

一緒に炊くと
豆ごはんらしい
ごはんと豆の風味が
しっかり混ざりあったお味に。

料理屋さんによっては
豆の香りを移すために
豆を取り出した後の「さや」も
一緒に炊き込んだりするようですよ。

お好みで試してみてください^^

とうもろこしご飯を缶詰で作るなら

コーン缶の缶汁も
とうもろこしの甘みが
出ているので
捨てずに使います。

生のとうもろこしのない時期にも
楽しめていいですね^^

なるべく砂糖不使用のものを選んで
シンプルに仕上げた方が
どんなおかずにも合わせやすいです。

コーン缶の水分と水を合わせて
炊く合数の水の量になるようにしてください。

バターを合わせると

とうもろこしご飯に
ステーキやハンバーグなどの洋食のときに
バター風味にしても楽しめます。

子どもも大好きなとうもろこしご飯、
バターとコンソメを入れて炊き上げたり。

きのこやホタテ
鮭の炊き込みご飯なんかにも
合いそうですね。

お米1合に対して
3gくらいのバターを目安に
入れてみてください。

炊いた後
角切りにして
盛り付けてから上に載せる方も^^
お好みで調節してくださいね。

 

味が薄いときの原因と対処法

ちゃんと規定の量を入れたのに
味が薄くなってしまったなら
その原因は具材から出る水分かもしれません。

防ぐためには、
具材にしっかり
下味をつけましょう。

調味料を具材に染み込ませることで
具材から水分を先に出すことができます。

具材から出た水分にあわせて
水を調整すれば
上手に炊くことができます。

具材を調味料で煮たり焼いたりしてから
入れても大丈夫ですよ。

ただ、
お米は調味料を入れた水に浸すと
調味料の塩分がお米の水分を出してしまうので
芯が残ったごはんになってしまいます。

また
薄味に仕上った炊き込みご飯を
調味料で調節するのは
べちゃべちゃになったり
塩分過多になったりと

全体を均一にうまく直すのが
なかなか難しいので
味のある食材を足すことも
検討してみてください。

しらす干し
塩昆布
味付けした具材
油揚げ
味付け海苔
漬物など

楽しみにしていた炊き込みごはんを
変えるのはちょっと悔しい気もしますが
雑炊やリゾット
チャーハンやドリア
オムライスなどに
アレンジしてしまうのも良いかもしれません

では、美味しい炊き込みごはん生活をお試しくださいね。

 

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