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料理の雑学

人気のりんごの種類や食感、味の特徴とシャキシャキりんごの選び方

りんごには
どんな種類・品種があるか
知っていますか?

同じ色のリンゴでも
さまざまな種類があります。

世界では
15,000種類

日本では
2,000種類

りんごが栽培されており
日本では
青森県長野県
盛んに作られていいます。

スーパーでも
数多くの品種が
販売されているので

手に取りやすく
爽やかで甘く
シャキシャキの食感が楽しめるので
りんごは人気が高い果物です。

人気のりんごの種類、味、食感、特徴をまとめてみました

りんごの種類は
大きく分けて
3種類にわかれています。

 

・赤りんご

りんごと聞くと
思い浮かべるのは赤りんごですが
赤りんごとその他のりんごの違い
アントシアニンの含有量の違いです。

アントシアニンは
赤いりんごの皮に含まれていて
強い抗酸化作用があるので
目や身体の老化の予防には
欠かせない栄養素です。

品種や太陽の光に当たった量などで
それぞれ少しずつ色が変わってきます。

赤りんごは
初夏の7月に収穫できる品種から
11月までさまざまな品種があり
味も甘いものから
酸味が強いものまで豊富にあります。

 

・黄りんご

黄りんごは赤りんごに比べて
色の管理がしやすく
味は甘みが強いのが特徴です。

最近では
その管理の手軽さから
黄りんごを生産するりんご農家が
増えてきたそうです。

 

・青りんご

青りんごは3つの種類の中で
シャキシャキとした食感で
酸味が強いのが特徴です。

赤りんごが熟す前に
収穫したものを
青りんごと呼んでいます。

赤りんごに含まれていない
プロシアニジンという
栄養素が含まれており
虫歯やがんの予防に役立ちます。

人気のりんごの種類と特徴

赤りんご

・ふじ
・主産地:青森県
・旬の時期:2月

日本産のふじりんごは
世界でも人気が高く
シャキシャキとした食感と
甘酸っぱさが特徴です。

出荷量が多く
購入しやすいりんごですが

貯蔵したものを
出荷していることも多く
古くなっているものもあるので
よく確認しましょう。

 

・サンふじ
・主産地:青森県
・旬の時期:11月

ふじと同じ品種ですが
袋がけせずに栽培するため
太陽の光をたっぷり浴びているので
甘みがふじよりも強いです。

蜜の入りも良いので
人気のりんごです。

袋掛けしたふじが出回るまで
流通することが多く
袋がけのふじが出回ると
品薄になります。

 

・シナノスイート
・主産地:長野県
・旬の時期:10月

人気の品種
ふじ」と「つがる」の交配品種
果汁が多く
甘味が強く
酸味が少ないりんごです。

すっぱいのが苦手な人にも
おすすめです。

 

・紅玉
・主産地:青森
・旬の時期:10月

明治時代に
アメリカから伝わった品種で
歴史が古いりんごです。

近年では
少しずつ収穫量が減ってきています。

酸味があり
煮崩れしにくいのが特徴なので
アップルパイなどの
お菓子作りによく使われています。

 

・世界一
・主産地:青森県
・旬の時期:10月下旬~1月

世界一の重さは
大きい物で1㎏程になると
言われています。

そのため
世界一大きなりんご
と名前がつけられました。

大きなりんごは
味が落ちると言われますが
世界一は大きくても
実が固めで
甘さの中に程よい酸味があります。

 

・むつ
・主産地:青森県
・旬の時期:12月

長円形の形で
少しピンクがかった皮が特徴です。

海外でも人気の高いりんごですが
きめが粗いため
調理にはむいていません。

味は酸味が少し強いですが
酸味も甘味も
全体的にバランスがとれているりんごです。

 

黄りんご

・シナノゴールド
・主産地:青森
・旬の時期:10月下旬

シナノゴールドは
長野県で開発されましたが
現在の主な産地は青森
となっています。

大ぶりなりんごで
糖度も高いものの
酸味とのバランスが程よく取れた品種です。

煮崩れしにくいので
お菓子作りにもおすすめのりんごです。

 

・とき
・主産地:青森県
・旬の時期:10月

2004年に品種登録された
青森県が主産地のりんごです。

酸味は弱く
さわやかな甘みがあるのが特徴
ジュースやジャムなどの加工も美味しいですが
生で食べるのが
最もおいしいりんごです。

 

・金星
・主産地:青森
・旬の時期:11月上旬

金星は皮が薄く柔らかいため
丸かじりしやすいりんごです。

果汁が多く甘みがあり
食べごたえもあります。

名前や見た目の良さから
縁起物として贈られることが多いりんごです。

 

青りんご

・プラムリー
・主産地:長野県
・旬の時期:8月

調理用のりんごで
酸味が非常に強く
生食よりも加工して食べます。

煮崩れしやすいため
液状にして食べるときに
使われる事が多いです。

少し楕円に近い形をしているのが特徴
重さも他のりんごと比べると大型です。

 

・王林
・主産地:青森
・旬の時期:11月~1月

しっかりした緑色の王林ですが
甘みが強く食感も柔らかいのが特徴です。

青りんごでも
生で皮ごと食べられます。

スムージーやジャムなどでも
美味しく食べられ
赤りんごとは違った味わいが楽しめます。

 

・サンむつ
・主産地:青森県
・旬の時期:11月上旬から1月

サンむつは
赤りんごのむつに袋をかけて
太陽に当たらないように育てたりんごです。

収穫直前に袋を外すので
淡いピンク色をしています。

甘みも酸味もありますが
香りが強く独特の香りです。

重さがあり
果汁が多い青りんごなので
ジュースにするのがおすすめです。

シャキシャキのりんごの選び方

シャキシャキ感のある
りんごの品種を選んでも
新鮮でなければ
シャキシャキの食感が
損なわれてしまいます。

新鮮なりんごの見分け方を知って
美味しく食べましょう。

・りんごの皮が光りすぎていない
・おしりが青い
・重い
・硬い
・指でたたくと高い音がする

食感より甘いりんごが食べたい場合は
おしりが黄色いりんご
探してみてください。

りんごが完熟している
サインになります。

 

少し硬い長野県の有名なりんご 秋映

千秋」と「つがる」を
交配して出来たのが秋映です。

長野県生まれの秋映(あきばえ)は
皮が濃い紅色をしているのが特徴の
りんごです。

着色しやすいため
寒冷地では赤黒くなりやすいです。

 

果肉は
少し硬めで
甘みと酸味が調和しています。

秋映は
シナノスイート
シナノゴールド
と共に長野県を代表するりんごで
りんご3兄弟とも呼ばれています。

まとめ

りんごの人気は高く
日本でも2000種類程あると
言われています。

シャキシャキの食感と酸味
甘味がほどよく合い
食べるとさっぱりするのも
人気のひとつです。

りんごは大きく分けて
赤りんご
黄りんご
青りんごに
分かれています。

赤りんごは種類がとても多く
味や食感など様々です。

黄りんごは
甘みが強いのが
比較的多いのが特徴で
栽培も赤りんごに比べて
育てやすいです。

青りんごは
酸味が強く
シャキシャキした食感が特徴なので
加工して食べられることが多いですが

中には甘みもあり
生でも美味しく食べられる
青りんごもあります。

りんごのシャキシャキ感が
楽しみたい場合は
購入するときにしっかりと見極めて
新鮮なりんごを購入すると
シャキッとした食感が味わえますよ。

 

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