家庭料理の教科書7大特典プレゼント

料理のコツ

なすの色をきれいにみせるやり方(色止め)

なすって、炊けば炊くほど色がとんで、くすんでいっていまいます。

あんまり色がきれいじゃないんですよね。

もちろん、色を気にしないで炊く料理もありますが、
色がきれいにでる、色止めするのも知っておくと便利ですよ。

 

こんばんは。

「和の食アカデミー」
山下としあきです。

 

今日は、先日のポイント、なすの色止めについて
お話ししますね。

 

 

なすって、皮の色って特徴的ですよね。

 

独特の色をしていて、他の野菜にはない色です。

 

しかも中身の色と比較すると、お互いの色が
対照的なので、
コントラストがきれいです。

 

なので、なすの色ってできるだけ活かしたいですよね。

 

 

ぱっと、お皿に鮮やかさが加わるんですね。

 

その色が、くすんでいたり、とんでいたりすると、
それだけで、マイナス加点です。

 

 

ってか、もったいないんです。

 

 

 

そうならないように、

なすの色を活かすやり方、
色がとばない、くすまないやり方をお伝えしますね。

 

 

やり方は、簡単。

 

なすを皮から揚げる。

です。

 

 

揚げ物をするときは、皮からいれる。

そして、しっかりと揚げてから、裏返す。

そして火が入ったら引き上げる。

 

 

このやり方です。

 

 

素揚げするとき、
天ぷらにするときも同じです。

カレーとか、パスタも同じです。

 

 

こうすると、
皮の色がバシッと固定されて色がとばなくなり
きれいに色が活かせるのです。

 

 

でも、最初に皮から入れても、
すぐにひっくり返しちゃうと、

色がとんでいきます。

 

なので、ある程度しっかり皮を揚げてくださいね。

 

 

揚げひたしのなすは、このやり方で皮の色をきれいに出したのです。

 

642f90e9fcee7a5749f897fa3f82fe72_s.jpg

 

そして、このやり方には、続きのポイントがあります。

 

 

それは、この状態にしても
炊いたらまた色がとんでいくのです。

 

 

揚げたものを炊く

という料理はオランダ煮ともいい、

具材にコクを加えたいときの煮物料理です。

 

 

なすもけっこうあっさりとしている野菜で、
油とも相性がいいので、

オランダ煮になることはありますが、

 

色をきれいに残すには、
揚げひたしにするのです。

 

 

時間がたって、なすに味がしみれば、
見た目は、色がきれいなオランダ煮になるわけです。

 

 

油であげれば、なすの色もより鮮やかになって
きれいになるので、料理が華やかになります。

 

 

是非、お試しくださいね(^▽^)/

家庭料理の教科書7大特典プレゼント

-料理のコツ
-, , , ,