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料理の雑学

よく食べられているマグロの種類と味などの特徴

かおりママ
スーパーに行くと色々なマグロがありますが、違いはなんでしょうか?

お寿司屋さんで定番メニューで
スーパーでも簡単に
手に入れることができるマグロは
皆さんに人気の魚です。

普段食べているマグロには
様々な種類があり
それぞれ味わいなど
特徴があります。

また
マグロには

たんぱく質
ビタミン
セレン などの

栄養素が含まれています。

主なマグロの種類と特徴

クロマグロ

クロマグロは本マグロと呼ばれる
マグロの中では最も高級な魚
マグロの王様と呼ばれています。

北半球に多く見られ
南半球ではほとんど見られない
マグロです。

体長1.5〜3m
体重400kg超
日本沿岸で取れる
マグロの中で最大です。

近年では養殖の技術も進んでおり
美味しくなっています。

クロマグロは
酸味旨味が特徴
マグロの中で高級品ですので
お寿司のネタやお刺身など
生で食べることがほとんどです。

赤身は
真っ赤で
キメが細かいです。

そして
脂の部分が全体の15%ほどで

その中でも
大トロは腹部の脂の乗った部分のことで
取れる量が少なく
高級食材と言われています。

大トロ取れるマグロは
クロマグロ
ミナミマグロだけなのです。

また
クロマグロには

DHA(ドコサヘキサエン酸)
EAP(エイコサペンタエン酸)
タンパク質

が豊富に含まれています。

ミナミマグロ

ミナミマグロは
南半球で見られるマグロで
南半球でしか生きられないマグロです。

また
インド洋南方でよく穫れることから
インドマグロとも言われています。

天然ものは
絶滅危惧種とされており
とても希少ですが
近年では
養殖が多くなっています。

南半球の海で養殖したものを漁獲し
水揚げ後に処理をして
急速冷凍をして
日本に運ばれます。

体長2m前後
体重100kg前後です。

 

ミナミマグロは
強いうまみと
濃厚な味わいが特徴です。

また
赤身は赤く鮮やかです。

しかし
色が変わりが早いのが
欠点です。

ミナミマグロは
流通量が少ないので
スーパーで見かけることは
少ないです。

ミナミマグロには

鉄分
ミネラル
DHA(ドコサヘキサエン酸)
EPA(エイコサペンタエン酸)

が豊富に含まれています。

食べ方は
クロマグロと遜色ないと言われている
ミナミマグロは
刺身やお寿司のネタの生で
食べるのがおすすめです。

メバチマグロ

目がぱっちりと大きいことから
メバチマグロと呼ばれています。

地中海と日本海には
ほとんど見られませんが
その他の熱帯・亜熱帯海域で
回遊しています。

メバチマグロは
養殖はされていません。

体長1.5~2m
体重は150kg程の大きさです。

キハダマグロに次ぐ漁獲量で
スーパーなどでも
手軽に手に入れることができます。

特に
関東地方で好まれています。

旬は秋から冬で
脂が乗っており
旬の時に穫れるメバチマグロは
クロマグロに劣らないと言われています。

メバチマグロは
鮮やかなピンク色で
あっさりとしており
マグロの濃厚な脂っぽさが苦手な人には
おすすめです。

また
脂の部分は個体差があり
大トロの部分がなく
脂の部分は
中トロと言われています。

クロマグロの次に
EPADHAが多く含まれています。

回転寿司の赤身は
メバチマグロが
使われていることが多いです。

キハダマグロ

全体的に黄色い肌をしていることから
キハダマグロと呼ばれています。

メバチマグロ同様
地中海と日本海には
ほとんど見られませんが
その他の熱帯・亜熱帯海域で
回遊しています。

日本近海で取れるキハダマグロは
体長1.5m
体重70kg程の大きさです。

マグロの中では
最も多く漁獲されています。

漁獲量も多く
冷凍品も流通しているので
1年中手に入れることができます。

特に
西日本で人気のマグロです。

キハダマグロは
赤身が多く
トロはほとんどありません。

赤身の色は
メバチマグロより薄いピンク色で
あっさりとした味わいをしており
身はやや硬めです。

他のマグロよりも
鉄分が豊富に含まれています。

食べ方は
お寿司のネタや
お刺身はもちろんですが
カツやソテーなどの
加熱調理もおすすめです。

ツナ缶にも
キハダマグロが
使われていることもあります。

ビンナガマグロ

ビンチョウマグロとも
呼ばれているマグロです。

日本海には
ほとんど見られませんが
その他の熱帯・亜熱帯海域で
回遊しています。

体長1m前後
体重40kg程
マグロの中では小型の魚です。

ビンナガマグロは
色は白に近くピンク色で
身は柔らかく
淡白な味わいです。

味わいが淡白なので
カルパッチョユッケなどの
生で食べたり
揚げ物焼き物がおすすめです。

ビンナガマグロには
トロと呼ばれる部分がありません。

ですが
冬の旬の時期にはよく脂が乗るので
その時期に穫れたものを
回転寿司ではビントロと呼ばれ
人気のネタになっています。

 

捕獲量が多く、安いため
ツナ缶の原料にもなっています。

 

かおりママ
一口にマグロと言っても種類によって違いがあるんですね。

まとめ

マグロには
様々な種類があり
大きさや食べ方など
それぞれに特徴があります。

マグロには
高たんぱく、低カロリーで
体に良い栄養素も含まれているので

料理によって
種類を変えると
様々な味わいを
楽しむことができますよ。

 

マグロには
体に良い栄養が豊富に含まれています。

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