枝豆は
おつまみやおやつ
料理の彩りなど
美味しく食べられています。
身体に良い栄養素も
たくさん含まれて
味も美味しいので
ついつい食べ過ぎてしまう事があります。
枝豆を食べ過ぎると
カロリーオーバーや
お腹の調子が崩れる
などが出てきます。
枝豆の主な栄養素
枝豆には
大豆と同様に
身体に良い栄養素が
たくさん含まれています。
・タンパク質
枝豆も大豆と同じで
良質なタンパク質を含んでいます。
タンパク質は
筋肉・骨などの体づくりや
体内のホルモン・酵素などの
生成を担う働きがあるので
身体にとても必要な栄養素です。
肉や魚などの
動物性タンパク質に比べて
枝豆に含まれる植物性タンパク質は
脂肪が少ないので
高タンパク質でヘルシーです。
・イソフラボン
イソフラボンは
体内で女性ホルモンに似た働きの作用があり
しわやたるみの改善や
肌のハリ・ツヤを保ったりするので
美肌効果が期待できます。
ホルモンバランスの乱れや
更年期障害の症状の緩和の働きもあります。
・メチオニン
肝臓でアルコールが分解されるときに
欠かせない成分のメチオニンは
野菜類の中でも
最も多くの量が枝豆に含まれています。
枝豆とビールの相性は
味だけでなく
アルコールの分解でも
相性の良い組み合わせです。
・ビタミン類（ビタミンB1、B2、Cなど）
枝豆に含まれるビタミン類は
ビタミンB1・B2が多く
体内で糖質や脂質を分解して
エネルギーをつくり出す働きがあります。
なので
疲労回復や夏バテ防止に
効果があります。
枝豆は
ビタミンCも豊富に含まれています。
ビタミンCは
免疫力向上に効果的です。
・食物繊維
枝豆に多く含まれる食物繊維は
不溶性食物繊維という食物繊維の一種です。
不溶性食物繊維は
水分を吸収して
便のかさを増やすことにより
大腸を刺激し
便通をスムーズにする働きがあります。
栄養豊富な枝豆を食べ過ぎるとどうなる？
枝豆は
食品繊維やビタミンなど
豊富に含まれて
夏バテ予防にも大活躍ですが
食べ過ぎると
カロリーオーバーや
食物繊維の摂りすぎで
お腹の調子が崩れやすくなります。
・カロリーオーバー
枝豆は
100gあたり135kcalと
高カロリーです。
おやつのスナック菓子や
サラダ感覚で食べると
食べ過ぎてしまい
カロリー オーバーに
なってしまいます。
枝豆の可食部分７０g程が
他の食事の栄養と
バランスよく食べれる量です。
・塩分の摂りすぎ
枝豆は塩ゆでにしたり
食塩をふったりして
食べることが多いので
食べ過ぎると
塩分の取り過ぎになる事があります。
塩分を摂り過ぎると
高血圧になりやすく
生活習慣病のリスクも高まるため
注意が必要です。
塩分過多を防ぐには
適度な量を食べることを
おすすめします。
・消化不良
枝豆は
多くの食物繊維が含まれています。
食物繊維は
便秘の予防など
健康維持に役立ちますが
食べ過ぎると
消化不良を引き起こすことがあります。
下痢や軟便などの
不調の原因になることがあるので
気を付けましょう。
小さな子供が枝豆を食べるときの注意
栄養豊富な枝豆なので
子供にも食べさせたいなと思いますよね。
しかし
５歳頃までの乳幼児は
奥歯が生え揃ってなく
かみ砕く力や飲み込む力が弱いので
そのままの豆の状態だと
気管や気管支、肺などに入りやすく
気管支炎や肺炎を起こしたり
窒息したりするおそれがあります。
枝豆を食べさせたい時は
柔らかく茹でてから薄皮をむき
すりつぶしてから食べさせましょう。
まとめ
枝豆には
たくさんの栄養があり
美味しくおつまみや
おやつにとても丁度いいです。
しかし
食べ過ぎてしまうと
カロリーが高いので
カロリーオーバーや
食塩の摂りすぎで
高血圧になりやすくなったり
食物繊維が多いので
消化不良になり
下痢や軟便の原因になります。
小さな子供は
枝豆を食べさせないようにするか
欲しがるときは気道に入らないように
すりつぶすなど工夫をしてから
気を付けて食べさせて下さい。
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