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健康の知識

子供の長引く花粉症症状 もしかしてヒノキ花粉症かも?

花粉症の季節です。

春になると花粉症の原因となる
スギやヒノキの花粉が
飛び始めます。

国内の花粉症を
引き起こす原因の約7割は
スギ花粉と言われています。

そして
スギ花粉に反応する7割の人が
ヒノキ花粉にも反応する
と言われています。

なかには
ヒノキ花粉だけに
反応する人もいますが
それはごく少数です。

ヒノキ花粉は
スギ花粉より
少し遅れて飛び始めます。

スギ花粉の終わり頃と
ヒノキ花粉の飛び始める頃が
重なると症状が重くなること
があります。

そして

花粉症になる子供が
年々、増加しています。

アレルギー体質や
両親が花粉症の子供は
発症の確率が高くなるので
注意が必要です。

 

ヒノキ花粉症の主な症状

ヒノキ花粉症の症状も
スギ花粉症の症状と同じように

鼻づまり
鼻水
鼻のかゆみ
くしゃみ
目のかゆみ

などです。
くしゃみは花粉が鼻に入ると
連続して出るのが特徴です。

その他にも

頭がボーっとしたり
頭痛
喉がいがらっぽくなる
皮膚のかゆみ
だるさ
不眠

などの症状が現れることもあります。

睡眠不足のため
集中力が低下したり
元気がない

などの変化にも
注意しましょう。

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風邪と似ている花粉症の症状

花粉の飛散時期は
季節の変わり目で
風邪やインフルエンザなど
体調を崩しやすい時期と
重なっています。

ですので

特に
子供の場合は
具体的に伝えることが難しいので
花粉症との区別が
難しいと思います。

見分けるポイントとして

・目や鼻などにかゆみがある

・鼻水は透明でサラサラ

・くしゃみが連続してでる

・花粉の飛散が多い日に外出したときに症状が悪化している

・風邪だと思って薬を飲んでいてもよくならない

こんな症状があれば
花粉症を疑ってみましょう。

 

 

ヒノキ花粉症対策は?

ヒノキ花粉症の対策で
一番重要なことは

ヒノキ花粉を
体の中に入れないことです。

体に入り込ませないことで
症状が緩和されます。

花粉を体に入れないためには

・飛散量の多い日は窓を開けない

・洗濯物や布団は室内に干す

・花粉の飛散が多い日や時間帯は外出や外遊びは控える

・外から帰ってきたら玄関で花粉を払う

・うがい、手洗い、洗顔で花粉を洗い流す

・室内で加湿器や空気清浄機を使用する

・外ではマスクやメガネを着用する

・家の中をこまめに掃除する

 

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花粉の飛散量の多い条件

飛散量が増える気象条件が
わかれば対策がしやすくなります。

・晴れて気温が高い日
・空気が乾燥している
・風が強い日
・雨が上がりのあと気温の高い日

また時間帯では
気象条件にもよりますが
昼前後と日没後に多くなる傾向
があります。

 

花粉症の原因のヒノキとは

花粉の症状を引き起こす
植物のヒノキは、
風によって花粉が運ばれる
植物です。

そのことを風媒花と言います。
風媒花は花粉が風によって運ばれ
広範囲に飛ぶので
山から街まで運ばれます。

日本におけるヒノキの割合

日本の国土の
約3分の2が森林です。

そのうちの
約5割が天然林
約4割が人工林
残りが無立木地、竹林など
になっています。

人工林の約2.5割が
ヒノキ林となっています。

ヒノキ林は
積雪に弱いので
北海道・日本海側には
あまりありません。
沖縄にもヒノキは
ありません。

ヒノキ花粉の飛散量が増える原因

ヒノキは植えてから
樹齢25〜35年になると
花粉の生産量がピークとなります。

ヒノキは
昭和50年以降に人工的に
広く植えられてきており

その多くが
植えられてから30年以上
となっています。

植えられてから30年を超える
ヒノキ林が増えてきたことによって
花粉の飛散量も増加してきた
と考えられます。

しかし
花粉の生産量は
気象条件などにより
花粉飛散量も
年によって変わります。

 

ヒノキ花粉が飛散される時期

ヒノキ花粉が飛び始める時期は
地域によって異なります。

北海道 4月下旬〜6月上旬(少量)
東北  3月下旬〜5月中旬
関東  3月中旬〜4月下旬
東海  3月中旬〜4月下旬
関西  4月上旬〜4月下旬
中国  3月下旬〜4月中旬
四国  3月下旬〜3月中旬
九州  3月上旬〜4月上旬

花粉の飛散が始まれば
毎日の飛散予測を
チェックしましょう。

 

まとめ

スギ花粉で反応すると
ほぼヒノキ花粉にも
反応すると言われる
花粉症。

日本では
人工林の約7割が
ヒノキとスギなのです。

それだけの花粉が
春になると飛んでいるのですね。

症状は
スギ花粉もヒノキ花粉も
同様で

早ければ2月頃から
長ければ5月頃まで
花粉症に悩まされることに
なります。

5月頃まで花粉症症状に
悩まされている子供は
ヒノキ花粉を疑ってみましょう。

花粉症の症状を
少しでも緩和できるように
普段から
早めの対策をしていきましょう。

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