無添加料理と聞くと
気になるけど難しい・・・
と思いがちですが、実は普段の料理で簡単にできるのです。
簡単にできる無添加料理をご紹介します。
簡単にできる無添加料理
無添加料理は、調味料を無添加のものに変えるだけで普段の料理が無添加料理に変わります。
ここでは一例をご紹介します。
・おにぎり
白米に塩と鮭や梅干しなどを混ぜて握るだけです。
・お味噌汁
出汁とお味噌と好きな具材で簡単に作れます。
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・焼き野菜
旬の野菜をオリーブオイルと塩で焼きます。
焼くだけで野菜の甘みや旨味が引き立ちます。
・野菜炒め
好きな野菜を炒めて味をつけるだけで簡単に作れます。
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・鶏肉のハーブ焼き
鶏肉に塩、胡椒、お好みのハーブを擦り込んで焼きます。
・豚肉の味噌漬け
タレに漬け込んで焼くだけで簡単にできます。
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・魚や鶏肉の塩焼き
魚や鶏肉に塩をふって焼きます。
・ひじきの煮物
難しそうに思えるひじきの煮物も、無添加で簡単に作ることができます。
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無添加とは
無添加とは、食品添加物が原材料から最終加工完成までに一切の添加物が使用されていない食品のことをいいます。
主な添加物
保存料:
食品の腐敗や変質を防ぐために使われる
着色料:
食品に色を付けるために使われる
甘味料:
食品に甘みをつける
香料:
食品に香りをつけるために使われる
化学調味料:
食品の味を調整するために使われる
なぜ無添加食品は良いと言われているのか
・食品添加物の長期的な影響の有無
保存料や化学調味料等の多くの添加物は、体の中でどのように代謝され、長期的にどのような影響があるのか、まだわかっていないこともあります。
ですので、できるだけ食品添加物を減らし、無添加の食品を選ぶようにしましょう。
・アレルギー反応のリスク軽減
特定の食品添加物がアレルギーの原因となることがあります。
無添加食品を選ぶことでアレルギーが軽減されることがあります。
・体の負担を減らす
添加物は、消化器官や肝臓で分解や処理されるので、これらの臓器に負担がかかってしまいます。
無添加の食事をすることで、臓器への負担を減らすことが期待できます。
・本来の美味しさを楽しめる
無添加の食品は素材のうま味や風味を活かして作られます。
また、小さい頃から本来の素材の味に触れることで味覚の発達を育て、健康的な食習慣を育むことができます。
無添加調味料の選び方
保存料が入っていないのか、化学調味料が入っていないのかなど、何が不使用なのかが具体的に明記されているものを選びましょう。
選ぶときに原材料の表示をチェックしてみましょう。
添加物が入っていない基本的な調味料の選び方
・しょうゆ
大豆・小麦・食塩のみ表示されているしょうゆが理想です。
脱脂加工大豆ではなく丸大豆使用なのか、酒精や甘味料、調味料(アミノ酸等)などが含まれていないか確認してください。
・味噌
大豆・米または麦・食塩のみの味噌が基本です。
・みりん
もち米・米麹・焼酎など伝統的な製法で作られた本みりんを選びましょう。
・酢
米・アルコールと表記されている「米酢」ではなく、米と麹のみで作られた「純米酢」がおすすめです。
・砂糖
てんさい糖・きび砂糖・黒糖などの精製度の低い砂糖がおすすめです。
精製度の低い砂糖は、栄養価が高く、ミネラルを含んでいます。
精白されていない「茶色い砂糖」を選びましょう。
まとめ
無添加食品は、体への負担軽減やアレルギーの軽減などの健康や素材本来の味を楽しみながら健康的な食生活を育むことができ、体に良いとされています。
無添加の調味料を選ぶことで、普段食べている料理も簡単に無添加の料理にすることができます。
ですので、調味料を選ぶ際には原材料表示をしっかりとチェックして、無理なく無添加料理を楽しみましょう。